先生のモーニングコールは、学校が第4の傘としていかに機能できるかという試みなのだ

NHKの「おはよう日本」で、
首都圏ネットワークで放映されたバイターンが再放送された。
その時の放送の補足はこちら

前回の補足に書にも書かせてもらったことだけど、
やはりTwitterを見ていたら、
以下のようなツイートがあった。

さっきNHKでバイターンについてやってたが、一番の驚きは教員が複数の生徒にモーニングコールをかけていた点だな。「朝起きられません。でも就職したいです」とか社会をナメきっている。出席日数不足で留年したり、高卒ニートを体験して、人生見つめなおした方がいい。


そう思うのもごもっともだなと思う。
うちの子(高1)に先生からモーニングコールが来たら、
僕も息子に、このツイートと同じ観点から説教をするだろう。
その光景はある意味で中流世帯の平和な光景だろう。

でも、この日本はもう1億総中流ではないのだ。

湯浅誠さんがよく人は「3つの傘」で守られているという話をしている。
1.国家の傘 2.企業の傘 3.世帯の傘 である。
これは1億総中流だったころ(本当にそうだったのか?)のことだろう。

世帯が生活困窮状態になるということは、
まずは企業の傘が破れ、すぐに世帯の傘も破れ、
国家の傘、即ち社会保障で守られることになる。

世帯の傘が破れた世帯の子どもたちのことを考えてみてほしい。

1億総中流。いい加減、この幻想から抜けだして、
中流ではない世帯(あえて下流という言葉は使いたくない)が抱えるリスクや、
そのサポートについて考えをめぐらしてほしい。

先生のモーニングコールは、
学校が第4の傘としていかに機能できるかという試みだと思う。
そしてバイターンもしかりだ。

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