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心地良いコミュニティの条件とは何か?〜おっさんバンドに見る6つの条件〜

すたじお1

僕のサードプレイスはこのバンドだな、と改めて感じるスタジオでの一日だった。

僕なりに、
この全員が40代以上のおっさんバンドというコミュニティの心地良さを、
孤立しがちな現代日本の大人たちが、
心地良いコミュニティを構築する際に“あったらいいもの”として定義してみよう。

ちなみに最近の定番の活動スタイルは、
9時から12時までスタジオで汗かいて、
12時から18時まで磯丸水産でホタテ焼きながら、
音楽談義をするというアフター・ジャムの方が完全に長いスタイルである。

1)共通した尋常ではない基礎知識を持つ仲間
とにかく音楽マニアが集まっているので、
余計な注釈なしに、社会一般に流通していない言語で
音楽についてストレートに語り合うことできる。
このスムースでストレスレスなコミュニケーションが堪らない。
「ソウルやるならノーザンじゃなくサザンがやりたい」みたいな、
普通の人が聴いたらなんのこっちゃな話が普通にできるw。

ポイント:「地域コミュニティを考える会」みたいな、
おおざっぱなテーマで人を集めるのではなく、
「男料理好きが地域コミュニティを考える会」にするべし。


2)あり得ない共感ポイントを共感し合える
別々の人生、別々の時間をバラバラに過ごしてきたのに、
観てきた映画や、持ってるレコードの被り方が半端なく、
部屋でしてきたことがまったく一緒という同じ穴のムジナってヤツ。
一般的な飲みの席ではどん引き間違いなしのエピソードに、
「そうそう!」「あるある!」「やったやった!」のニヤリの連発w。
大好きな物、文化をこれでもかと共有している感じ。

ポイント:セグメントを強烈に絞り込んでしまう。
当バンドもメンバーチェンジはけっこうあるのだが、
その都度、強烈なメンバーが加入しているのは、このセグメントの強烈さ故だ。
「40代の男料理好きが地域コミュニティを考える会」にするべし。


3)いい歳こいたのに成長している実感がある
昨日も、アフター・ジャム(飲み)がなんで盛り上がったかというと、
自分たちが演奏的に新たなステージに突入したという、
成長してることの実感を、みんなで共有できたこと。
マンネリにならないためにも、前回(昔)の自分たちよりも
今回の自分たちの方がすごい!と感じられること。
ここすごく大事な気がする。

ポイント:会って話すだけ、飲むだけではなく、
ちゃんと動きのあるものを入れ、成長を実感できる機会を提供する。
「40代の男料理好きが地域コミュニティを考える会」による、
お料理教室を開催すべし。


4)世知辛い利害関係からの解放
業界が近い人同士が仕事の話もしてるけど、一切の利害関係がない。
誰かを利用してやろうとか、
利用されないように気をつけなくちゃ、
というような面倒な配慮から解放されてるのがいい。
逆に言うと、僕らは日常的に強烈な利害関係の中を過ごしているともいえる。

ポイント:仕事の話をしてはいけないのではなく、
むしろアリである。しかし、そこを一義的な目的にしない。
そのためのセグメントの強化であり、
「地域コミュ二ティを考える会」だとその傾向は強くなる。
利が得られないから足が遠のくということをなくそう。


5)クリエイティビティと自己表現の承認
バンドという音楽表現をしているので、
そこには選曲から始まり、アレンジ、楽器をプレイするすべてに
クリエイティビティが存在している。
そして、それを表現している自分がいて、
しかもそれを評価し認めてくれる仲間がいる。
日常の中でこれほどまでのアウトプットを持つことができるだろうか。

ポイント:仕事というのは思いのほか、
クリエイティビティから遠かったりしている。
よって「40代の男料理好きが地域コミュニティを考える会」が、
イベントを開催するなら、“オリジナルレシピ”お料理教室にするべし。


6)優しいトライ&エラーの受容
昨日は4曲の新曲がエントリーしてあったんだけど、
2曲はグダグダだった(苦笑)。
ちゃんと練習してきた人と、まったくしなかった人がいたわけだけど、
練習してきた人の機嫌が悪くなるとかそういうことはこれっぽっちもない。
「ライブやろうよ!」なんていう新しいことにチャレンジする機会があり、
失敗が笑って済まされる。ここも大事なところ。

ポイント:講師を呼ぶとか、先生と生徒という関係を作らない。
また、共通の忙しさ、或は暇さなど、そのコミュニティに割ける時間が、
ある程度同じ人たちだと、「しょうがなさ」が共有できてよい。
「40代中間管理職の男料理好きが地域コミュニティを考える会」にするべし。



ちょっとふざけすぎたかもしれません。

このような場(サードプレイス)は、ある人はフットサルとか釣りとか、
中には2つも3つも持ってる人がいるだろう。
しかし、世の中こういう場を1つも持っていない、
所謂「孤立」している人が多くいるように思う。

孤立していなくても、
家(ファーストプレイス)と会社(セカンドプレイス)以外の居場所を持たない人は多そうだ。
そんな人たちが仕事を失った途端に孤立してしまったりする。

サードプレイスを持たない団塊世代の男性が、
定年退職後にコミュニティへの参加ができずひきこもりになるなんて話は、
笑えない話だけど、実は深刻な問題になっている。

笑いながら、ご参考になったら幸いだ。
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