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ユースワーカーよ、大人たちを見ずに、若者だけを見て仕事しろ!

嫌味のようだが、僕の特技はスピード出世である。

これがどういうことかというと、
僕には常に先輩の部下がいるということ。

僕は、そういう方々と割と上手く立ち舞えるタイプだと思う。

今夜は、僕がNPO法人で働きはじめた頃の話。

ここでも、1年も経たずに副センター長という役職に就いた。
そして、ここでも先輩部下ができた。

ソーシャルな世界では、
ある種の既得権益を守るということだと僕は思うけど、
未経験者や無資格者は舐められやすい。

僕はそんな場で後輩上司になり、
一部の現場スタッフたちにシカトされるようになった。

大人になってからこんな経験をしたのは、はじめてだったし、
これが最後の経験になっている。

僕から挨拶しなくなったら、
なんか終わりな感じがして、
シカトするスタッフたちに挨拶をし続けたっけ。

若者たちとの関係はとても良好で、
相当、機能できているという自覚もあったし、
とても充実していた。

まあ、発達障害のこととか、
全然わからなかったし、
まだ、そんな言葉が流通してない時代だった。

現場では若者たちといい感じで絡みながら、
スタッフルームでは誰とも絡むことができない日々、
会議はいつもどっちらけだった。

僕なりにしんどかったのだろう、
「辞めたいな」と思うようになった。

その頃僕は、ベテランの女性スタッフと、
毎週土曜日にフリースペースを担当していた。

その帰り道、僕は相談してみた、
辞めたいなと…。

その時、
この方は僕にこんなようなことを言ってくれた。

「若者たちは、みんなあなたを慕っているんだよ。
 そんなスタッフたちよりも、彼らはきっとあなたを選ぶだろう。
 もう大人たちを見て仕事をするのはやめなさいよ。
 あなたは若者たちだけ見て仕事しなさい」


僕はこの言葉があって、
今日ここで、この仕事をしている。

そして、支援者としての僕のポリシーは、
「大人ではなく若者を見て仕事をする」ということになった。

雇用主からすると、面倒くさい支援者だったろうなと、
今、雇用主になった自分は、
昔の自分をそう思う。

しかし今僕は、大人たちの一挙手一投足をつぶさに観察しながら、
次の一手に思いを馳せ、仕事をしている。

いつか本当に、
大人たちを見ずに、若者だけを見て仕事ができる、
そんな現場が持てるようになるために。

そういうフェーズに僕は進んだんだ。
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