夢日記(1月29日)

今朝、逃げる殺人犯の前にぼくが立ちふさがり、犯人を射殺しようとしたんだけど、引き金が引けず躊躇している間に打ち殺されてしまうという夢を見た。
面白いことに、夢の中で射殺されたぼくには意識がはっきりとあり、残された家族の生活をありありと眺め、その会話を聞いている自分がいた。つまり失ったものは身体だけだった。
なんとか自分の存在に気づいてもらおうと、様々なコミュニケーションを図ろうと試みる。ぼくからのサインを家族がちゃんと受け止めてくれていることで、家族の幸せが保たれていた。
懐かしい映画『ゴースト』はそんな物語だったような気がする。確実に妻や長女と目が合っているのに、気づいてもらえず、すっと自分の中を通り過ぎていく感じは、なんとも切なかった。
この世からいなくなった自分の部屋を長男に使ってもらうべきだと思っていたら、そのようになっていく感じとか。ぼくが植えた木に根が張り、生き生きと成長していくとか…。
自分がいなくなった世界に残した、自分が生きていた他愛のない形跡が、残された家族や友人たちを癒していることに安心した。

死ぬということは、生きている者と生前のようにはコミュニケーションが取れなくなる。そんな当たり前のことを悟ったりつつ、死んでもなお、自分の残した思い出を通してコミュニケーションが継続している様子を見て、日々を生きていることの有難さを感じ、足跡を残すような生き方をしていきたいと目が覚めて思った。
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