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『ABOUT WORK』 〜キャリア教育がシゴト・テイスティングになるといいなと思う〜

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たのしいシゴトってなんだろう。それを見つけるために必要なのは、どんなシゴトが好きかを知ること。好みは人ぞれぞれ。

『ABOUT WORK』 より



これは、写真の『ABOUT COFFEE』という本に書いてあった以下の文章のコーヒーをシゴトに入れ替えたもの。

おいしいコーヒーってなんだろう。それを見つけるために必要なのは、どんなコーヒーが好きかを知ること。好みは人ぞれぞれ。

『ABOUT COFFEE』より



朝、大好きなコーヒーを飲みながら、ふむふむと、この当たり前の事実について考えてみました。頭の中には、ちょっと前にお邪魔した、青葉区の「えっ!こんなところに?」という場所にある『Blue Door Coffee』の店頭に並んだ、品種や焙煎の違う、キレイな瓶に入った茶色いコーヒー豆たち。

『ぴっかりカフェ』で、意味ある暇つぶしとして、1年生の女子2名にOHBYカード(様々な職業カードを「選択する」「考え中」「選択しない」に分けることで、職業興味領域を知れる)を実施してみました。

結果は半分案の定なのですが、「選択する」=やってみたいと思った職業カードが2人とも1枚もなかったんです。これは即ち、飲みたいコーヒーがなくメニューを閉じちゃった、という状態ですよね。

でもそれは端から見てた人の感想で、当の本人たちは「味がわからないからどれを頼んでいいかわからなかった」ということが本当のことだと思います。

ここでコーヒーをシゴトに変換してみると、進路指導室に求人票を見に行ったけど、どのシゴトがたのしそうかわからなかったから、ファイルを閉じて出てきちゃったということになります。

例えば「よくわからないからいつものクリームソーダでいいや」というのは、「別にフリーターでも全然いいしぃ〜」ということに置き換えられそうです。

ちなみに、“案の定” というのは、若年無業者など働いた経験がない人は職業イメージが少ないので、OHBYカードはピンとこない人が多いんですよ。だから、どうしても「選択する」が少なくなりがちなんです(だからぼくは価値観カードを通常は使ってます)。

『Blue Door Coffee』のオーナーさんが、いろいろな焙煎のコーヒーを淹れて、近くの中学校でテイスティングしてもらうという活動をしているとおっしゃってました(なんて素晴らしい!)。その狙いは、味の違いを知り、コーヒーやコーヒーの文化に興味を持ってもらうことです。

職場体験はテイスティングだとぼくはずっと考えています。飲み比べなければ、焙煎の加減やブレンドの妙味、熱すぎるより、少し冷めてからの方が美味しいとか、これはミルクを入れると合うとか、実際の飲んでみないとわからないですよね…。

キャリア教育が生きた教育になるために必要なことは、この比較出来るテイスティング感から、シゴトに興味をもってもらうことがポイントだと思うんです。

現在、高校で実施されている職場体験は1人1社1日程度だと思います。これを対象学年の全生徒にあまねくセッティングする労力は相当なものであることを重々承知の上です書きますが、職種の違う3社くらいのシゴトを体験できるとテイスティング感が増していいですよね。

或いは1社ですごく長〜く体験ができるとか、しかも有給で。あ、それはNPO法人パノラマが提供している有給職業体験バイターンですね(笑)。

そういえば、OHBYカードの「考え中」が多かったのは、アルバイトしている生徒で、アルバイトをしていない生徒は「考え中」も少なかったですね。アルバイトがシゴト・テイスティングになっている証かもしれません。
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