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若者支援業界や就職支援業界はなぜ女性ばかりか。

とある出席した若者支援関係の会議で感じたことです。
15名ほどの出席者のうち行政、オブザーバーの団体理事の方を除くと女性12名で男性は僕1名。

なんとも不健康な男女比ですよね(汗)。
ポイントは、皆さん理事長とかではなく現場に近い方たちということ。
ちなみに行政の委員会など立場のある方々の集まりになると、
感覚値ですが6:4ぐらいで男性が多くなるような気がします。
(飲み屋での集合写真をアップする団体を代表する立場の方々の写真もこんな男女比?w)

これは、残念ながら私たちの就労支援業界が、
一般的に家計を支えれるほど稼げないので、
働き盛りの男性がこの業界には入りづらく少ないからです。

ちなみに男性はお金がなくてもなんとかしちゃう20代の若い方か、
経済的な心配がない60代のシニア層が多いですね。

以下は、僕のFacebookに入った女性の支援仲間からのコメントです。

就・転職支援する側が多くの場合、非正規雇用というこの矛盾。
そして、こんな雇用条件でも働ける多くの人材は女性というこの現実。
この業界全般の低賃金×女性の低賃金で、
就・転職の支援現場はかろうじて成立しているということだと思います。
まさに日本の歪みそのものですよね。


よく、現場支援者が自嘲を込めて言う
「ワーキングプアがニートを支援している」という状態です。

この状態は、僕がこの業界に関わって約15年、ほぼ変わっていません。
残念ながら立ち消えになってしまった、
湯浅誠さんが提唱した「パーソナル・サポートサービス」構想にはここをぶっ壊し、
支援者たちにステータスを!ということが入っていて、
僕が真っ先に共感したのはそこでした。

僕らの自立支援という仕事は、何らかの事情で成長の機会を逸してきた若者たちに、
擬似的な社会を提供し、成長の機会を提供する仕事です。

少なくとも僕のはそう思っています。
だから、僕らは「相談屋」ではなく「支援者」なんです。
相談室に入っていてもこのアイデンティティを失ってはいけないと思います。

擬似的社会の提供というサービスが、社会の構成員のバランスとかけ離れて、
女性だけでは疑似社会ではなくただの支援施設だと思うんです。
ここは表現が難しいのですが、若者のニーズは病院的、行政的な「施設」じゃないと思うんです。
もっと血の通った「コミュニティ(社会)」への所属感と承認です。
それにはやはり構成員の男女比、世代層などのバランスは重要なポイントです。

そして現場の支援者側からこの偏った男女比を見た場合にも問題が出ます。
僕は現場で誰かにヘルプを求めるときは「専門性」か「異性」です。
「専門性」は「次回までに調べておくね〜!」とかで取り繕えるんですよw(汗)
でも「異性」がいなかったら僕はキツイですね。
当然のことながら男と女の視点は違いますし、経験も当然違うわけですから。

まとめさせてもらうと、
僕は稼げなくてもいいと思うんです(稼げれば稼ぎたいですが)。
しかし真っ当な対価の得られる業界にし、
30代〜50代の働き盛りの男性が頑張った分の対価を得られ、
家計を支えていけるようにならなくては、この業界の発展はないなあと思います。


そしてこれは、改めて僕の活動のミッションにしていきたいと思います。
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