スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

医療ソーシャルワーカーをご存知ですか?

Facebookで以下のように結ばれた、精神薬の起源までさかのぼる投稿を読んだ。
全文読みたい方はこちらへどうぞ。

精神科治療の臨床現場においては、しばしば「名前が違えば別の薬」として、起源を同じくする同効薬の複数処方が当たり前のように行われているからです。同じ起源を持つ薬は、その薬理作用も引き継いでいるのですから、その併用は過量投薬になる危険性が高いのです。

これって医療素人には注意のしようがないよなあ、と思いました。
読みながら薬の名前に翻弄され、
興味がなければ思考停止する方もいるでしょう。

薬にしろドクターにしろ、
いわゆる3分診療とか、数年間同じ処方で症状に改善がない方など、
僕は上手に精神医療を受診されている方とあまり出会ったことがありません。

精神医療に限らずだとは思いますが、
客観的にご自分のことが把握しづらい状態の上に、
対人不安が強く上手に気持ちを伝えられない方が多い精神医療受診者の方は、
本人と薬、本人とドクターの間を取り持つ専門的なコーディネーターが必要だと思います。

精神医療に特化した存在というわけではありませんが、
その役割を担うのが医療ソーシャルワーカー(MSW:Medical Social Worker)だと思います。
(このような機能をサポステ等の若年者就労支援機関の臨床心理士が担っているケースは多い)

恥ずかしながら僕がMSWの存在を知ったのは先月です。

医療ソーシャルワーカーは区役所の福祉課のようなところにも、
大きな病院にも(たまに)いるようですが、僕は残念ながら知りませんでした。
教えてくれたのは、相談者のことで電話した発達障害者支援センターの方でした。

書きながら、どれぐらい認知されているのかウィキペディアで調べてみたら、
全国に1万1千人ほどしかおらず、100床に0.5人、診療所1件当たり0人という割合である。
とのことで人材不足が目下の課題とのことですが、
なんだこのとりあえず感は?
とりあえず業界のお付き合いでMSWを一人入れておこうか的なニオイ…(深読みか)。

診療所1件当たり0人ということで、心療内科にはまずいないんですね。
これじゃあ、出会いようがないです。しかも、
養成環境が整っていないため、
人材の力量にかなりのばらつきが出ているということである。

う〜ん、ちょっとがっかりな情報でした。

精神医療や精神薬に対する不信感や不安感、
都市伝説的な副作用への思い込みなど、とてもお付き合いが難しい医療機関ですので、
セカンドオピニオンのような病院外の専門家ではなく(経済的負担も大きい)、
医療ソーシャルワーカーのような形で病院内でコーディネートしてくれる支援は、
精神医療にはとても必要な人材だと感じています。

そして、僕たちのような切っても切れない自立支援機関にとっては、
連携の窓口にもなってもらえるでしょう。

でも、それは夢のまた夢。
どうやらネックはここのようです(ウィキペディア)。

現状では、医療保険上の診療報酬扱いにならないため、人件費の補償がなく、
意識の高い機関にしか雇用がない。


今朝、たまたた聴いていたJ-Waveの待機児童問題の特集で、
パーソナリティの方がラスト数十秒で、
「どうしたら解決できますか?」という大味な質問をしました(汗)
これに対し専門家の方も大味に「お金」ですと返していましたw。

ここでもまた「お金」かあ、とため息…。
福祉とお金の問題は非常にディープですね、
しっかり勉強したい領域です。

最後に素朴な疑問。
MSWの仕事って、ドクターがちゃんと仕事をすると要らないのかも、
ということはないでしょうか?

参考記事<AllAbout>
現職が語る医療ソーシャルワーカーの仕事
これを読むと、MSWがいても正しく機能すことは難しそうですね。
関連記事
スポンサーサイト
xmlns:og="http://ogp.me/ns#"
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。