学校は、いつまで生徒を伝書鳩にしたコミュニケーションを続けるのか?

残念ながら、長女と次女にインフルエンザをうつしてしまった。
僕は今日が仕事復帰だったが、まだ感染させてしまう恐れがある時期なので、
在宅ワークでのスタートとなった。

午後、呼び鈴が鳴ったのでインターホンを出ると、
可愛らしい女の子の声で、次女の連絡帳を持って来たと言う。

お礼を言って受け取り、中身を確認すると、
妻の字で、カクカクシカジカのため休みますとあり、
先生の字で、お大事にと、他愛のないやり取りがある。

情報の重要度にあまり関係なく、
先生たちは「お家の人に渡して下さい」と子どもに情報を託す。

だんだんと子どもが成長し、知恵がついてくると、
自分の身に危険が及びそうだぞ、という情報はすべてどこかに廃棄されるか、
或いは「後だし」、または「ギリギリ」となる。
僕はテストも捨ててたなあw

うちの子たちは完全に忘れてることが多いみたいだけど、
これは当然のことだろうと、僕なんかは笑っちゃう。

こんな情報伝達の仕方を大昔から変えずにやってて、
「近頃の保護者は無関心で、保護者会の集まりが悪いんですよねえ」と言っている。

昔と比べて、どれだけ専業主婦が減ったのか?
しかも高校は学区がなくなれば、学校まで1時間かかるなんて家もある。
そのうえ、開催は平日昼間。
おまけに開催を知るのがギリギリか終わってから…。

無関心な親も多いのは事実だと思う。
でも、それだけで片付けるのではなく、
学校側も運営努力ということができることはあるのではないか?

ずっと思っているんだけど、
とりあえず生徒を使った伝書鳩方式をやめにしませんか?
メーリングリストでいいじゃないですか。
※一部、警戒情報のようなものが業者を経由して回るようになって来てるあれの有効活用で十分。

例えば高校。いつか、定時制の教師に、僕はこんな質問をした。
「もしも、保護者ともっと密にコミュ二ケーションが取れたら中退は減らせると思いますか?」
その教員は、迷うことなく「はい」と言った。
これは即ち,教師と保護者の間にコミュニケーション・ロスが生じているということ。

そのロスが日本の社会保障を揺るがすボディブローになっている。

ただこれをすると、教師のコミュニケーション・コストを生むだろう。

しかし、この保護者と生徒についてコミュニケーションを取る時間と、
文科省や教育委員会から求められている書類の作成の時間と、
どちらのプライオロティを国民は上にするべきだと考えるだろうか?

間違いなく保護者だ(のはずだ)。
教師はもっと教師らしい仕事に時間を奪われているべきだと誰もが感じている。

若者のロールモデルになる大人がいない、今という時代というのは、
同時に、その若者の親も、親としてのロールモデルを見失い、
迷いながらの子育てをしているということなのだから、
教師と一心同体となり,子どもを育てたいと願っている親は多いだろう。

まあ、実際に40人学級でどうなるのか、
何の試算もしないで書いているので無責任なんだけど、
今度、もっとしっかり時間とってシステムについても考えてみたいと思う。
関連記事
スポンサーサイト
xmlns:og="http://ogp.me/ns#"